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安倍内閣も既に6年も続くといったい何回目の内閣改造かと思う。
ただし今日思うのはそういうことではなくて、戦後75年余りでお隣の国だけではなく我が日本が世界にもの申す内閣に転じた記念すべき内閣だろうと思う。8月2日のあの宣言から実際にそういうことがなしえる内閣だろう。今までは自民党内閣であったが外国の言いなりの内閣だった。あの中曽根内閣でさえそうだった。いよいよあのボンクラ憲法を改正して対等の物を持てる国になろうとする意欲が感じられる。
そんな中まずやり玉に挙げられる代表はあの品位のない嘘つき国と数を頼むしかない隣の大国だろう。ものつくりの出来ない組み立てるのが大好きな国である。半導体の制度は緻密である。これは日本人だけが持ち得る特殊な技術である。その国の大統領は国内産でまかなえると豪語したがやれるものならやってみなさい。国が滅びるときは戦争ではなく経済である。あのソ連でさえレーガン大統領の経済政策で滅びてしまったことでも証明されている。ましてや国家予算が東京都とほぼ同じのお隣さんは消し飛んでしまうことは火を見るよりも明らかだろう。
そうなる目玉は河野太郎防衛大臣、そして今一人は茂木敏充外務大臣の二人がこのポストに就いたことだ。外交・軍事が整ってこその経済であるからだ。おそらく世界のGDPの第二位はその国ではなく日本だろう事から、我が国の経済は充実している。その充実した世界ランクの中でたった一つ大東亜戦争以後軍隊を持てない国にされてしまった。その改憲を実現させる第一歩の内閣であろう。阿部さんのアメリカを巻き込んでまずこの品位のない国に鉄槌を下す内閣である。
哀れなのはそういう国の大統領とその国民だろう。反日反日と叫びつつ渦の中に埋もれて行くんだろうな。そしてもっと哀れな人はそういう嫌韓内閣の色合いをより薄めるために、名子役を表に出したことだろう。お父さんのように間違ってはいたが求心力がないし、やっていることは子役程度の事に過ぎないと思う。
ずいぶん長い間ご無沙汰していたと思う。
でもその間にもいろんな出来事が駆け巡っていたのだが、いよいよ3年少し前に我々が判断を誤った世の中が変わるときが来た。その記念にと結果が出るまでに今の気持ちを書いておこうと思ったのである。
本当に3年前にここでも大変な世の中が到来すると予言した以上に我が国が大きな曲がり角に来てしまった。世間の自浄作用といってしまえばそれまでなのだが、ここまで予想することは誰もできなかったといえよう。
ことごとく反社会的な様相を呈し資本主義社会で唯一労働組合が牛耳る政権だった。社会の悪の根源である日教組が与党の幹事長、外国有名紙に揶揄されたマザコン宰相、無能さを隠すために怒り狂う市民宰相、自らの権力を維持するためだけの時代遅れの男、そしてそれに振り回され利用された哀れな金メダリスト、極左の衆議院議長、隣接する某国に対して数々の供応を旨とする外国人参政権を付加しようとする議員連盟等数え上げたらキリが無いほどである。
それも今日で終わる!
そしてそれに驚異を感じたのかそういう輩を持ち上げるコメンティターも出現した。自らの勉強不足を棚に上げて過去の実情を取り上げてコメントする。しかもそれを公共の電波に乗せている馬鹿なマスコミもいた。考えてみても予算委員会で保守的な人が革新団体に対して質問をしていくという違和感きわまりない状況の3年間だった。
それも今日で終わる!
終盤は最後の悶絶としか思えない政界再編とも思える出来事も生じた。恥を忍んでというような言葉は彼らには無いのだろうか。現代のヒトラーと称した大学教授もいたが、何でもありのガキの使いのようなガキ大将。そしてそれに乗って何を考えているか節操も無い徘徊老人。見た目のネームバリューに最後の望みを繋いだはじき飛ばされた集団。その全てが大衆に迎合するかのごとく原発反対・消費増税反対をお題目に唱えて太鼓を叩き続けている様相は怒りを通り越して哀れさも漂っているようにも思う。
それも今日で終わる!
メガネ和尚が3年前に言ったように、金権腐敗の田中派と極左元知事が一緒の釜のメシなど食えるはずがないということが現実だったと思う。
そしてこの集団の最も大きな罪状はやはり売国奴の集団だったということに尽きる。尖閣諸島・竹島、そして沖縄問題についても無力と言うしか無いし、どっちの国の政府かと疑ってしまうような状況があった。これを売国奴というしかないと結論づける。外交に至っては空白の3年間だったと言える。日米関係は戦後最も冷え切ってしまったし、またその対抗勢力にもなめられ切ってしまった。世界の孤児ともなってしまった我が国の行く末だった。
それも今日で終わる!
今夜はどのテレビ局の放送を見ようかわくわくしている。
もちろんどの政党が政権を担ってもベストな政治はできないだろう。ただ我が国の方向性を示してくれる保守的な安定感のある政党が出てくることは間違いない。
我が国は天皇陛下を天にいただいて神代の時代から深い歴史を築いてきた。
日章旗をこよなく愛し、我が国を代表する『君が代』を斉唱する愛すべき国民の国である。
いよいよガラガラポンの時期が来たようである。
ここでも再三再四言って来たように元々理念など無い輩の集団の末路である。
髭の小沢家番頭が言っていた民衆党も終わりだと言うあの言動こそが無知の塊の代表格だろう。
政権が取りたいだけに終始したこの3年間だったが、それも終わりを告げようとしている。
ところで問題はこれからの事になって来る。
民主党もバカだけれど第一党野党の自民党も目立たないだけでそれにさほど変わらないようだ。しかも未曾有の震災と言う大きな課題を持って生まれて来る次の政権はやはり大きな意識を抱いている人達に委ねたい。
ここで一つ提言をしておこうと思う事は橋元一派の国政進出は民主党の二の舞になることは確かだ。確かに彼らの存在は大きいのだが橋元一人に頼っている所がある。ところが彼一人では何もできないし、彼とて国政にはまだまだ未熟である。次の舞台で大暴れして欲しいと願うあまり、今はその実力を蓄えて欲しいと思っている。
次の政権ははやり求心力の大きな人になって欲しい。野田でもいいし石破さんでもいいが、保守本流の流れを汲む人になって欲しいと思っている。このバカ民主党になって以来まず外交の問題が全く持って進んでいない。世界の流れに大きく水を開けられていることにもっと真摯に向き合わなければいけないと思う。デフレと円高は日本の企業の首を真綿のように締め上げている。早くそれに対して立ち上がって欲しいと願うのは私一人ではないだろう。
民衆党の常識人と自民党の若手の結党こそが望ましいと願う。
この未曽有の震災を初めとして問題は山積している。とてもではないが母親から月のお小遣いを一千万円もらっている宇宙人や労働組合の委員長などに任せられるわけは無い。彼らはむしろ国会議事堂の前で赤旗を振っているのが最も似合っているのだから。
国会においても野田総理と自民党の若手はそう考え方が食い違っていないと思われる。小沢のしがらみから脱却した今こそが最もチャンスではないだろうか。石原幹事長も石破さんも山本一太なども本当に国を憂う国士である。民主党にもその仲間が必ずいると思っている。今こそ立ちあがって日本国の礎になっていただきたいと願う。党名はどちらにも属さないと言う意味からして全く新しいものにする方がいいと思う。まさに日本国の新しい船出と言えるよう斬新な党名にして欲しい。
今度の選挙で橋元達が台頭してくるということはあるかも知れないが、まず小沢の取り巻きを根こそぎこそぎ落としてしまうことが肝要だろう。そして次のステップを踏んで欲しいと願ってやまない。
今年の年末にはこのような現象が起こる事を本当に願ってやまない。
久しぶりにこのいかつい顔が登場です。
この件に関しては新しい内閣の顔ぶれがハッキリしてからと思ってましたので、ちょっと遅れたことをお詫び申し上げます。
今度の新総理の行われた内閣も含めた人事に対しては総論としてこれができ得ることの精一杯のことかなと思いますね。
まずこの人事を一目見て言えることは心配りの挙党一致の人事と評価はできます。できますがここには国民のことは一切入っていないですよね。野田さんでも誰でもそうでしょうけどまず一番大切なことは与党に位置しなければならないということ、それには数の論理が最も大切だと言うことでしょう。いつも言いますように横道さんのような極左と金権腐敗の権化田中派の幹部とが一緒に仕事なんかできっこないのですよ。ですからこれを維持するためだけの人事と言えるでしょう。そしてそれは小沢さんの側にも言えるでしょうね。政権与党から滑り落ちることがあればただの刑事被告人ですから。
ただ野田さんもバカではないから今の日本を鑑みれば次に何をして行くべきかはわかりきっていると思います。
復興復旧につけて原発の完全終息が唯一無二の政治課題ですからね。その過程で現在の内閣や与党がどれだけ一致して仕事ができるかと言う事はまた別問題です。新内閣の中には名前も知らない人が居ます。そして名前だけの人もいます。この方々で今の日本が救えるとは到底思えないのですが。
野党ボケと言いますかやったことも無い国政の与党としては力量不足は否めないと思います。鳴り物入りの仕分け作業も今では言う人すらいない現状ではこの内閣で前に進んで行くことは困難を極めると思いますね。
ではどうすればよいかと言うことになります。
ハッキリ言えることはしばらくは無理と言うことです。
長くても2年後までには次の与党が成立するでしょう。小沢チルドレンは小泉さんの時と同じように陽炎のように全滅することだけは必至です。とすれば数の論理から言って政界再編の機運が真剣を持って再浮上することも間違いないことです。福島第一原発の状況も今よりももっと最悪になっていることでしょうし、各政治家も日本が放射能に完全汚染することに危機感を持って本気になって動くと考えられます。尻に火がつくというか背に腹は代えられないという悲壮感・もしくは危機感を持つに至らないと本気になって動けないと思われますね。
民主党の本気の議員も自民党や他の野党の本気の議員さんも実力があって実行力のある人達が自然に仲間を作って行くという現象が生まれてくると思います。だって彼らにしても自分の財産や家族が危機にさらされるのですからね。当然各党は解体して自民党や民主党と言う名前はこの世から消えることになります。そして前述のような本当に力のある議員さんが結集して本気で自分や自分の回りを救おうとしなければ解決など程遠いことでしょう。
原発では今でも放射能は垂れ流しで、それはどこかで止めなければ永久に続くのです。放射能はチリのようなもので払えば落ちるのですが落ちた場所でもほぼ永久に残るのですから、まず止めることに現在の科学の粋を集めて政治的配慮を持って臨まねばできる話ではありません。
ただ政治評論家も言っていますように内閣の評価は三カ月程度経過しないとできないと言っています。今は新総理が決まって言わば勢いで活動ができますが落ち着いて来ると各会派から色んな要求が出てくると言うことです。そしてその対応いかんではこの内閣も一挙に瓦解してしまう可能性とそれを乗り切って意外な実力を見せるかもしれない可能性も秘めていると思います。今ではそれを祈るばかりですね。
最後に今回の代表選挙からのドタバタ劇で現実的に考えて最高の選択をしたなという感じは持っています。
端的に言うとあの候補者の中では野田さんが最もマシな人だと思ったからです。海江田さんでも前原さんでも過去のいきさつやお金の論理で政治どころではなかったと思われますから。
民主党が最後に見せた常識でしょう。
初めに記しておきたい、メガネ和尚は今回のなでしこジャパンの成績をとやかく言うものではありません。
逆にこういう対象にされ、なお且つ誰が見てもさらし者になってしまったのがかわいそうに思っている。ご本人たちもおそらくそう思っているのではないでしょうか。
思いつきや軽薄な判断力によって彼女らの功績や過去の受賞者に対してこれぼど冒涜したものはないでしょう。もはやアホ管としか言いようのない最低最悪の総理だと認識してしまう。
さて地に落ちたというには二つの理由があります。
まず第一にこの今の現状の中でこういうことをすると売名行為と取られてもしかたのないことである。この国民栄誉賞と言うのは総理が決めて総理自らが授与するものだからだ。誰に相談することも必要なく勝手にできる唯一のものではないかと思っている。つまりは多くの人の賛同を得て世論をバックに決めたことでも何でも無いのである。震災の復興も総理大臣自らのリーダーシップなどどこを探しても無い、身内である与党の幹部からも辞めろと言われている総理が決めたことなど誰が喜ぶと言うのか。受賞した先週初め関係者がもし本当に喜んでいるとすればこれはバカとしか言いようがないが、それはないと思っている。世論の騒動を避けるために喜んでいる振りをしているのだろう。そして冒頭にも書いたがこういう総理が与えたものと過去の受賞者たちのものが同じと判断されると言う愚挙である。北朝鮮と関係の深く、拉致家族の意識を逆なでして平然としている日本国に対する反逆者と言ってもいいような総理からもらったものなどどうして喜ばれようか。
第二には言いにくいことなのだが彼女らが受章するならもっと過去にその候補はいたからだ。
オリンピックの女子ソフトボールチームなど枚挙にいとまが無い。しかもサッカーに特化するならこの日本にサッカーを国民的人気に育てたキングカズだろう。彼無くして男子のサッカーも彼女らの今回の金メダルももっと世界の潮流から遅れていたことは確かである。
実力的にはどうだろう。バレーボールと比べて見よう。
現在のなでしこジャパンの実力は日本の男子高校サッカーとほぼ同じレベルと言える。これはメガネ和尚の周りにいるサッカー関係者に聞いた話であるが、野球しか知らない私が言うのもなんだがこの意見には納得するものがある。方やオリンピックで優勝した女子バレーのチームに日本の男子高校生が勝てるだろうか。あのキューバの強烈なスパイクに日本の男子高校生はまず歯が立たないだろう。
これはマスコミもイケナイ。やたらこの金メダルをあおって国民的英雄に導いてしまった。この責任は重い。
子供に毛の生えたような総理大臣なのである。マスコミがこぞって讃えれば乗って来ることは目に見えていたはずだ。
言いにくいがこれはハッキリと言っておきたい、過去の受賞者の栄光と実力にはなでしこジャパンはその実力において遠く及ばないのである。
受賞は本人が断ってしていないがイチローやホームランの世界記録保持者王貞治と対等とはとてもではないが思えない。
これこそ彼女らをアホ管がさらし者にしてしまったのである。
女子サッカーはまだまだこれからである。澤さんも言っていたが世界一になるとそれを維持していかなくてはならない。これからの努力を願ってやまない。
ここのところの日本はある意味で無政府状態と言える。
政権与党の重鎮から総理大臣の批判ではなく辞めろとハッキリと公言するわ、内閣内からも早く辞めろという意見が続出している。しかもご本人は次の政策やその次の日本のあり方などをまことしやかに述べられている。
これを見て今の日本に政治空白と言うよりも無政府状態と表現する方が意を得ているのではないだろうか。
ではなぜ管ではダメなのかここで整理しておく必要がある。
まず第一に挙げられるのは彼の思想形態が社会主義を中心とした革新派であるということだろう。
彼の政治生活の根幹はここで以前にも述べたようにあの極左ばあさん市川房江の愛弟子なのだ。極左ばあさんが活躍していたのはもう日本史の世界での事なのである。国民の大半があの頃とは比べ物にならないような裕福な生活をして、社会構成やその細胞が全く変わってきていると言う事だ。
そして当時の社会主義と言うものは第二次世界大戦後雨後のタケノコのように林立した貧しい者を救済するとした共産主義の成れのはてである。言わば権力や富に対する抵抗がその根幹を成していた。それが彼の根幹にある以上一国の総理としては最も不適格な人材と言える。
この中央や権力に対抗して来た革新の血が体内に流れている以上、おぼっちゃま億万長者の鳩ポッポくんやイオングループのトップの岡田幹事長などとうまくいくわけなどないのである。ただこれは彼の責任ではないのでこのあたりでおいておく。
第二には知能は高いが統率力や求心力など皆無という人間性にある。
政治と言うものを振り返ってみるとその時代に即応した考え方とこの人について行ったら概ね大丈夫だという安心感や希望が持てるような政策をすることが根幹に無ければならない。時代は高度成長を遂げる目的で国民全員が働いていた昭和30年代の池田隼人、バブル景気の元にはなったものの国民に希望を与えなお且つその伝え方(演説)が巧妙だった田中角栄・小泉純一郎などは圧倒的な国民の支持を得た。
政策の善悪はこの際意味が異なるので述べないが、誰もがテレビに映る総理をみてこの人ならと言う安心感があった。これが皆無の人が一国の総理になどなってはいけないのである。
第三には意外に無能だったということだ。
逆に言えることは現在の状態のように孤立無援していたら何もできないと言うのが通り相場なのだが、意外にも反対の勢力ばかりで自分の周りで諭す人もいないと言う事はやりたい放題も可能だと言うことである。
これは一つ例を上げて見ると震災の被害者に一律一時金として100万円を即刻支払うと言うようなことも可能なのだ。いっても一国の最高権力者であり今は国家が未曾有の災難の時期である。たぶん国民の大半は賛成に回るだろう。ただ彼もそれはやっている。でもその全てが世の中の動きと歯車がかみ合っていない。脱原発などその最たるものだろう。脱原発は国民の承認を得ているとは言え、それは将来のことになる。今この夏を乗り切るための政策が見えていない。海江田大臣との意思の疎通が取れていないこともこれをみれば大変よくわかる。これを無能と言わずしてどう表現したらいいのだろう。
管さんの総理としての資格が無いと言う事は概ねこの三点だと思う。
我々日本国民は2年前に大きな大きな間違いを犯してしまった。
そのツケが今回ってきている。鳩ポッポと赤化管に日本を最低の国にされてしまった。
今我々国民は外交・防衛・経済と大きな問題を抱え、日本の心臓とも言える製造業があえいでいることを本当に心配している。この国難に対応するには政局ではなくて政策を中心として大きな政界再編が必要となっている。
エースの登場を期待して止まない。
長いこと休んでました。
この政治のカテゴリーも書く気がしませんでした。
でもあまりに長く休んでいると見てもらえなくなると思って今までの思いを一気に書こうと思い立った次第です。
今の気持ちを一言で言うと、やるせないいら立ちとあきらめに似た危機感を同時に感じますね。
今日のブログは大きく分けて二つの項目について述べて見たいと思っています。一つは大きな政局の問題、今一つはやはり尖閣諸島の問題です。
この二つは当然政府のやる事ですからリンクはしていますが尖閣については詳細に述べて見たいからあえて項目に上げた次第です。
話は基礎としてこの尖閣の問題が全てに基因している関係上、このことから述べて見たいと思います。
まずあれだけのことをしてきた船長をなぜ釈放したかと言うことに尽きると思います。もう今となっては裁判で有罪になってもどうしようもできないということですね。この稚拙な赤化内閣が考えそうなことだと言ってしまえばお終いですが、この尖閣の問題はこの内閣を知る上で窓の役割を果たしていると考えられます。
管と仙石は元々旧社会党の市川房江の弟子です。しかも旧社会党の左派です。鉢巻と赤い旗を振ってデモ行進している姿の方がより似合っている彼らが政府を作っているのだから当然と言えば当然と言えるのですが、1年少し前に国民は大きな間違いを犯してしまったのです。しかも最近の新聞では検察主導と言っていたにもかかわらずやはりと言ってよい仙石主導の釈放だったと報じられています。それも自らの内閣が議長を務める国際会議に中国の主席を呼びたいがためだけの、全くの党利党略だけの個人主義と言ってよい行いでしたね。自衛隊暴力集団発言も普段から思っているからこそあのように失言として露見するのです。まさにこれを売国奴以外のことばでは表現できません。
国家の安全保障をどのように考えているのでしょうかと問いかけたくなる。
ここにも書きましたが、下校途中の女子中学生をドンゴロスの袋に詰め込んで拉致していくという暴力集団国家が核を持ち、なお且つ他国に砲弾を打ち込むことまでしています。このことに現行憲法は無力なのですよ。アメリカとの安全保障条約が無ければ広島・長崎が再現するのです。このことにもっと責任を負わなければならない官房長官がこの発言です。今の日本は危機的状態にあると考えています。
平和憲法とかいうものに戦後65年間もぬるま湯に浸かっている間に平和ボケしてしまったのですね。その間に世界の情勢は大きく変わってしまったのにです。
いずれこの内閣は破綻しますが、その時に我が国の国際社会における立つ位置がどのようになっているかが一番の問題でしょう。そりゃそうですよね労働組合が政府になったのだから当然と言えば当然です。今まで一年間の民主党の迷走はもう腹が立つより滑稽に見えます。外交上の信用など地に落ちてしまいました。まるで幼稚園児が背広を着てオフィス街を闊歩しているという違和感を思えます。
思えばこれもここに書いたのですが、小沢と管が手を組んだ映像が合併の時に流れました。無茶苦茶違和感を覚えたものです。
さてこれを踏まえて政局の話に行きましょう。
今の民主党は完全に二つの相反する集団で構成されている状態です。もちろん自民党も過去にはそうでした。しかし決定的に違うのは時代環境です。戦後の復興と言う大前提にどちらの組も自らの言い分をある程度抑えつつ国民のために、或るいは国家のために邁進していました。ところが今の民主党はどうでしょうか。円高・株価下落などあっち向いてホイってな感じです。野党時代に言っていたことと現行の政策に全くの整合性がありません。拾い上げればキリがありませんが、企業献金の問題などはその最たるものです。
この二つの集団とは自民党系の小沢派と赤化内閣派であることは言うまでもありません。
この二つの集団は間もなく割れてしまいますがその後の政局が一番の問題になりますね。普天間問題などこの一年少しの間に振り回してきた人や集団にはこれを収めきれないと思います。完全なウソつきですから選挙は戦えません。とするならば小沢派を中心とした自民党の中堅と保守合同しかないと思われます。
ここでも述べたなぜ沖縄じゃないといけないのかと最初からぶれていない自民党の誰かが内閣を組織しない限りこれは収まらないでしょう。沖縄の人たちに話しすらできない状態ですよ。そりゃそうでしょう時の総理大臣が最悪でも県外と言って当選したのですよ。その党に在籍した者は総理になれないでしょう。なぜならばなってもウソツキ集団の一人というイメージが付きまといますからね。
例えば総理は石破さんとかで自民党と小沢派が半々くらいの内閣で無いともうこの日本は救えないと考えます。過去に政権に参与して政府・内閣と言うものはこうしなければいけないのだというノウハウを持った人でないといけないでしょうね。
国民の多くは毎日の暮らしは良くして欲しいが大きな変化は望んでいないと思われます。
早く保守合同をして安定した政局になって外交問題・経済問題・国内問題に取り組んでほしいものです。
最後になりましたがこれだけ長い間休んでいたのは、ここに管内閣には期待すると書いたからです。
これほど見事に裏切られるとは思ってもみなかったな。厚生労働大臣の時のあの迫力など今は全く消えて仙石のペットになり下がってしまったからです。
自らを恥じていました。
いよいよ次の総理大臣を選ぶ選挙がたけなわとなって来た。
メガネ和尚はこの選挙を通じてどちらが勝つと言うよりもこの選挙を通じて見えて来たもの、或いはこの後どうなるかと言うことをそれなりに述べて見たい。
まず驚いたことが一つある。
それはつい何カ月か前に引責辞任して党の支持率がV字回復した張本人に現在のところ約半数の国会議員が支持に回っているということだ。また場合によっては起訴も含めて微妙な立場に居ることも確かなのである。その人間に世論はともかく現職の国会議員の半数が支持している。これをどう見るかである。
これは言わずもがな左翼政権では困るという国会議員の集団意識と言うものが大勢を占めていると言っていいだろう。菅・仙石なんてのは元々労働組合のイケイケ隊長だった。何でも反対旧社会党の闘士だったのである。この輩が一国の総理と官房長官になっているのだから健全な保守派が立ち上がった結果だろうと考えられる。たった三カ月だから今のところ目立った赤化政策は取っていないものの、このままではクリーンな政治の言葉の裏でそのような政策が取られて行くことは間違いのないところだろう。
でないと現在の小沢にあれだけの国会議員がついて行くはずもない。つい三カ月前にベンチから退場したところなのだ。この選挙はわかりやすく言えば巨人と阪神のどちらかだろうと言う選挙である。元々の自民党でも総裁選挙はあった。ただこの選挙は4番バッターが金本か新井か或いはブラゼルかという選挙だった。誰でもちゃんと打って4番の重責を果たせば良いのだ。行く道筋は一つだが新幹線で行くか飛行機で行くかという選挙である。今回のこの選挙は巨人か阪神かという天下分け目の戦いである。東京に行くか福岡に行くかという全く今までとは異なる世界への誘いなのだ。それにノーを突きつけたセンセイ方が現在の小沢支持の中核を成していると思っている。
議論の構築はこうだ。
菅では絶対にダメだ。だとしたら誰が居る。対抗馬として現実的に完膚無きまでに赤化思想を叩き潰せる人は彼しかいないということになってくる。そこに異常な円高・株安が追い風になって彼ならなんとかしてくれるという希望感が人の心をつかんだと思っている。田中角栄さんでさえ無所属で裏で糸を引いていたのに彼は堂々と表門から入ろうとしている。いやそうせざるを得なくなったのだ。長年の自民党の体たらくで昨年の夏に政権をとんでもない集団に手渡してしまった馬鹿な国民の結果がこうなってしまった。自浄作用の一つでなないだろうか。
さてどちらが勝つにしてもその人が長期政権を維持していくことは不可能だろうし、ここまで組織を二分して死闘を繰り広げた集団が一緒にやれるはずがないと思っている。ストライキでは鉢巻をまいて先頭に立っていた人が挙党一致などとどの口が言っているのだろうと思う。ここまで一応現職の総理にノーを突きつけ、或いは対抗馬にあたかも犯罪者のような印象を与える発言をして事が終われば仲良く一緒にとはまずいかないだろう。まさに新井か金本かではなくて阪神か巨人かという根本的な問題に発展していくだろう。
ここからはメガネ和尚の願いだが、中堅の保守派の議員が合同となって新しい政党を作って歩んで行って欲しいと願う。具体的に例を上げれば民主党では前原くんや地元選出の梶原くん、自民党で言えば河野くんや石破くんなどが上げられるだろう。実際に森さんや伊吹さんの時代ではないことも確かである。
最後に誤解のないように一つ説明を加えておく。菅や仙石が労働組合出身だと叩いてきたが小沢も支持母体は労働組合である。ただ政権を或いは甘い汁を吸うために話に乗ったことと鉢巻組はおのずと根本的にイデオロギーの違いがある。菅や仙石では日本を全く違う所へ持って行かれる恐怖があるのだ。
これからの戦いと結果を興味深く監視していきたいと思っている。
管直人政権が誕生した。
一気に政界の風向きも変わって高い支持率を誇示している。
拙僧は長年の自民党員である。しかしこの政権にはある種の期待感を持って見ている。というのも現在の日本で総理大臣になれる貫禄や押し出しのある人はそういない。そしてそれを支える党員にまたそれだけの貫禄のある人と言えば、各条件を備えているのはこの人だけだ。
例を上げれば石破さんなどは私の押す総理大臣候補の一人だが、哀しくも同党にそれを支えて各大臣の職責を全うできる人材が無い。
つまりは管さんに頼るしか今の国民には選択の余地がないのである。
しかしこの政権はかなり期待度もある。
まず長年の政官癒着の権化だった方々がもう政府内にはいないのである。つまりは官僚に対してしがらみのある人がいないということは、事業仕分けなどを見てもわかるように堂々と新しいことに着手できる立場にあるのだ。
私が民主党が嫌いなわけは野合だったからだ。金権腐敗の権化である自民党田中派の重鎮と横路衆議院議長をはじめとする極左の勢力が政権と言う甘い汁を吸うために合流したと言うイメージがあった。石井一氏など手のひらを返したように長年お世話になった自民党に反旗を翻してきた。この節操の無さにはあきれたものだ。前鳩山政権はそれを色濃く残していた。
自民党政権下でも前原くん以下の新勢力、元々の民主党の諸君には私は大きな期待を持って見ていた。市民リーダーとはうまく言ったもので、管さんは旧社会党の流れをくむ人と言うこと以外に気に障ることはない。
大いに期待感を持って見ている。
ただ最初にも言った通りに経済や外交の力は未知数である。彼しか見当たらないという状況の中での政権だ。霞が関アホ発言の彼が今や優秀な官僚にはお手伝い云々とも言ってのけた。これは評判は悪いようだが私は少し違っている。労働組合などの何でも反対姿勢が大きく変わってきたからだ。労働組合は労働者の権利と義務を守ると同時に会社にとって獅子身中の虫になりかねない双刃の刃である。その委員長が大きく考え方を変えてきたということは本気なのだというとらえ方ができる。
じっくりと政権の行く手を見極めて、また評論したいと思っている。
社民党の福島党首が罷免された。
大臣としての署名をしなかったからである。
今回は彼女の行動と社民党の行動を比較しながらコメントをしていきたいと考えている。
まずはタイトル通りこれで良かったと私は思っているし、またこの方法しか社民党に道は無かったと考えている。
思い起こせば社民党の前身である旧社会党が自民党と連立を組んでほとんど死んでしまった過去の例がある。当時は毒まんじゅうを食ったと論評されていたことが重なって来る。
元々当時でも今回のと同じようにいずれはイデオロギーで衝突は避けられない民主党と社民党なのだ。外交や防衛、改憲問題と両党はほぼ同じ所はないぐらいの党なのである。いずれ改憲問題では今回のような問題が生じてくることは否めなかった。
ここで社民党が閣内に残れば以前の社会党の二の舞になることは確実である。政権与党ではなくなって何一つ決めることはできなくなるが、反面今回のこの離脱は社民党としては多くの国民の賛同を得られると思う。つまりは今回の参議院選挙にはそれなりの結果を残せるだろうと考えられる。政権与党としての立場は失うが党は残ると言うことになるだろう。
どう考えても党が死んでしまえば与党もくそもないのだから、事実上こうするより方法は無かったしこれは私としてもよくやったと思っている。
しかしここでも何回も述べているように基地は沖縄でなければいけないのだ。自民党政権とアメリカと地元沖縄の方々が薄皮を剥ぐように断腸の思いで辺野古という地を選択した。この外交防衛の接点を避けている社民党の考え方はもう国内はもとより世界で通用しなくなっている。
これしか方法は無いと申し上げたが、これから先も無いと言わざるを得ないのだ。
最後に今日(29日)付けの毎日新聞の一面左上に書かれてあった記事が今回の一連の普天間問題を総括していると思う。私の所は兵庫北部版だから全国的に見れば記事の位置は違ってくるだろうけど一読するとすぐにわかるので一度目を通して欲しい。