政治考 (じっくりと!)

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政治考 (じっくりと!)

管直人政権が誕生した。

一気に政界の風向きも変わって高い支持率を誇示している。

拙僧は長年の自民党員である。しかしこの政権にはある種の期待感を持って見ている。というのも現在の日本で総理大臣になれる貫禄や押し出しのある人はそういない。そしてそれを支える党員にまたそれだけの貫禄のある人と言えば、各条件を備えているのはこの人だけだ。
例を上げれば石破さんなどは私の押す総理大臣候補の一人だが、哀しくも同党にそれを支えて各大臣の職責を全うできる人材が無い。
つまりは管さんに頼るしか今の国民には選択の余地がないのである。

しかしこの政権はかなり期待度もある。
まず長年の政官癒着の権化だった方々がもう政府内にはいないのである。つまりは官僚に対してしがらみのある人がいないということは、事業仕分けなどを見てもわかるように堂々と新しいことに着手できる立場にあるのだ。
私が民主党が嫌いなわけは野合だったからだ。金権腐敗の権化である自民党田中派の重鎮と横路衆議院議長をはじめとする極左の勢力が政権と言う甘い汁を吸うために合流したと言うイメージがあった。石井一氏など手のひらを返したように長年お世話になった自民党に反旗を翻してきた。この節操の無さにはあきれたものだ。前鳩山政権はそれを色濃く残していた。
自民党政権下でも前原くん以下の新勢力、元々の民主党の諸君には私は大きな期待を持って見ていた。市民リーダーとはうまく言ったもので、管さんは旧社会党の流れをくむ人と言うこと以外に気に障ることはない。
大いに期待感を持って見ている。

ただ最初にも言った通りに経済や外交の力は未知数である。彼しか見当たらないという状況の中での政権だ。霞が関アホ発言の彼が今や優秀な官僚にはお手伝い云々とも言ってのけた。これは評判は悪いようだが私は少し違っている。労働組合などの何でも反対姿勢が大きく変わってきたからだ。労働組合は労働者の権利と義務を守ると同時に会社にとって獅子身中の虫になりかねない双刃の刃である。その委員長が大きく考え方を変えてきたということは本気なのだというとらえ方ができる。

じっくりと政権の行く手を見極めて、また評論したいと思っている。